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MP41 Lounge Chair by Percival Lafer, Lady chair by Marco Zanuso, A pair of easy chairs with oak frame,Model 203 desk in teak by Børge Mogensen, AX chair by Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen, High back falcon chair by Sigurd Ressell, KW80 sideboard by Martin Visser, DU55 lounge chair by Gastone Rinaldi, Model BR53 2-seater sofa by Martin Visser…その他
MP 41 Lounge Chair by Percival Lafer
ブラジルミッドセンチュリーデザインに多大な影響を与えた作家パーシヴァル・レイファーのMP41シリーズ/ラウンジチェアです。1960年代に製造されました。クッションは柔らかな本革を房状に成形し、フォルムの層を作り出しています。これらはエキゾチックなローズウッドを際立たせながら抜群の快適さを提供します。(レイファーは、サンパウロの名門 Mackenzie Presbyterian University で建築を学びました。卒業後まもなく父親が突然亡くなり、兄弟で家業の家具店を継承。レイファーは、建築から家具デザインに転向しました。 彼のデザインは、時代を超越しミッドセンチュリーの愛好家によってヴィンテージ市場でますます価値を獲得し続けています。)(New leather)
Lady chair by Marco Zanuso
1951年にイタリアの家具メーカー「Arflex」のためにマルコ・ザヌーゾがデザインを手がけた名作「レディチェア」です。ミラノ トリエンナーレでは見事金賞を受賞、即座にモダン デザインの象徴として地位を確立しました。ザヌーソのデザインは、魅力的な有機的曲線と技術革新を融合させた斬新な佇まいが特徴です。ポプラ合板を用いたアームレストは美の極み、心地良いシートやなだらかな背もたれ、醸し出す雰囲気、全てにおいて歴史に名を残す逸品です。
A pair of easy chairs with oak frame
熟練職人の才幹が凝縮されている1940年代のイージーチェアです。移りゆく時の経過が物語として詰まっていそうな美しい椅子、置いていると景色が変わります。どの角度から見ても本革の発色が非常に美しく、雅を感じたり情熱的に映ったり、あるいは誇らしげに見えたり。北欧家具の長年培った信頼と技術の蓄積が様々な表情を生んでいます。ゆったりと身を委ね、時間の流れを慈しむのに相応しいチェアです。
Model 203 desk in teak by Børge Mogensen
1952年、Søborg Møbelfabrik社のためにモーエンセンがデザインを手がけたチークのデスクです。経年の味わいを存分にしたためた熟成度の高いお品です。また、細くデザインされたメタルと雰囲気漂う木部のコントラストが洗練された印象を放っています。創造性豊かなモーエンセンの世界観が、隅々まで溢れています。
AX chair by Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen
ビーチ材とレザーの取り合わせが椅子の個性を引き立てています。積層合板を得意とするフリッツハンセン社らしい魅力ある作品です。背面から肘置きへ、そして脚先へと繋がる絶妙な線に作家のこだわりが見られます。才能豊かなデザイナーの感性が詰まった非常にユニークな作品です。
High back falcon chair by Sigurd Ressell
1970年代にノルウェーのデザイナー「シガード・レッセル」が「Vatne Møbler」社のためにデザインしたファルコンチェアです。背面と座面下から伸びた萼のような形状が、レザークッションをハンギングしているのが特徴です。ややゆとりを持たせてデザインされた背の構造が、体とクッションをしっくりと馴染ませます。心身を委ねたくなる座り心地と、どこを探しても無駄は見当たらない快美なデザインが理想の時間を提供してくれます。
KW80 sideboard by Martin Visser
1960年代、マーティン・ヴィッサーがデザインを手がけ、オランダの家具メーカー「’t Spectrum」によって制作された非常に優れた作品です。直線際立つこの珍しいサイズのサイドボードは、美しいボディを引き立てる白塗装の引き戸が特徴的で、配置された収納部も白黒のコントラストが際立つよう設計されています。マーティン・ヴィッサー作品は、デザインのみならず実用性も兼ね備え充足感が得られます。
DU55 lounge chair by Gastone Rinaldi
エレガントな湾曲の美が強い個性を放っています。椅子を彫刻の域に押し上げる天才作家「ガストン・リナルディ」のラウンジチェアです。『Domus』を創刊したイタリアの建築家ジオ・ポンティとの出会いにより、リナルディのデザインが大躍進を遂げ、のちの活躍へと繋がりました。彼の作品は非常に特徴的で、しなやかさの中に鋭敏さを見出すアート感覚が宿っています。
Model BR53 2-seater sofa by Martin Visser
1960年代、オランダを代表する気鋭のデザイナー「マーティン・ヴィッサー」がスペクトラム社のためにデザインしたモデル「BR53」。場所を選ばないミニマルな 2人掛けソファ です。1960年から1971年までの限定コレクション、非常に希少性の高い作品です。斬新なクロムフレームと角度調整でソファにもベッドにも瞬時に様変わりするハイクオリティが特徴です。