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Model 3103 T-chair by Arne Jacobsen, Bureau in rosewood by Børge Seindal,NV53 Settee in teak by Finn Juhl, “Cresco series” wall system in rosewood by Finn Juhl, JH503 The chair in oak by Hans J. Wegner, Free-standing solid cherry wood writing desk and chair by Andreas Hansen, Århus City Hall Chair by Hans J. Wegner…他
Model 3103 T-chair by Arne Jacobsen
1955年「Arne Jacobsen」によってデザインされた個性溢れるTチェアです。親しみやすい形状に作家のユーモアを感じます。また、しんなり体に馴染むプライウッドの弾力性も作品の持ち合わせる特徴の一つです。
Bureau in rosewood by Børge Seindal
ローズウッド作品に命を吹き込んでいるような入念な削り込み。それはまるで彫刻を創造しているかのよう。1960年代「Børge Seindal」によってデザインされた超絶な印象のビューローです。
NV53 Settee in teak by Finn Juhl
1953年、Finn Juhlによってデザインされた不朽の名作「NV53 Settee」、暮らしに重きを置く重要性、醍醐味を教えてくれる作品です。椅子から発せられる表現力は家具という範疇をはるかに飛び越えて、まるで異次元への入り口であるかのような雰囲気さえ漂わせています。巨匠フィン・ユールがこの作品に込めた思いを知りたくなる、そんな逸品です。
“Cresco series” wall system in rosewood by Finn Juhl
家具というより芸術作品なのでは?そう思わせるほど緻密で繊細、そして細部に至るまで計算されつくしています。フィン・ユールの存在を圧倒的にした数々の作品に、ぜひこちらも加えていただきたい、そんな作品です。ローズウッドが放つ光の反射と共に杢目の存在も浮き彫りになります。非常に優れた美的センスあふれるウォールシステムです。
JH503 The chair in oak by Hans J. Wegner
1949年、巨匠Hans J. Wegnerによってデザインされた美しい作品「The chair」です。J・F・ケネディとリチャード・ニクソンがテレビの討論会で座った椅子というのは、あまりにも有名なエピソード。優雅なフィンガージョイント部分は、思わず見とれてしまうほどです。高い職人技術が求められ、そして突き詰められ、妥協とは程遠い超凡な削り込みが施されています。秀作になるにはそれだけの理由があるのだと納得の作品です。 また曲線に関しても、材質へのこだわりから生まれる深い味わいを感じ取ることが出来ます。優れたデザインとはこういうものだと、作品が語り掛けてくるような傑作です。
Free-standing solid cherry wood writing desk and chair by Andreas Hansen
滑らかな曲線美と味わい深く削り込まれた木の質感が非常に印象的な作品です。1976年にデンマークのデザイナー「Andreas Hansen」によってこの美しいフォルムが生み出されました。間仕切り一つ一つにもこだわりが感じられ、日々の生活を大切に考える作家の想いが反映されています。丁寧に時間を刻みたくなるデスク&チェアです。
Århus City Hall Chair by Hans J. Wegner
1941年、当時アルネ・ヤコブセンの事務所に勤務していたウェグナーが「Århus City Hall」のためにデザインした希少な作品です。材質の選び方、レザーとの組み合わせ、背もたれの形状、絶妙なバランス加減、ウェグナーが市庁舎のために考え抜いたアイデアが凝縮されています。後世にも引き継いでもらいたい珍しいチェアです。