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Tonneau chair by Pierre Guariche,”Ari” Lounge chair by Arne Norell, Liz chair in oak by Niels Kofoed, 50 armchair in teak by Erik Buch,Low sideboard by Oswald Vermaercke, Model 514a rattan easy chair by Dirk van Sliedregt
Tonneau chair by Pierre Guariche
様々な角度からその美しさを堪能したくなる椅子。独創性を希求し続けたガリッシュの世界観が美しく具現化、形状にその想いが凝縮されています。止むことのなかったオリジナリティへの追求が「Tonneau chair 」を生み出したことを考えると、愛おしくさえ思えてきます。
“Ari” Lounge chair by Arne Norell
圧倒的存在感を放つ椅子。超越した感受性が作品に表れているアルネ・ノレルの椅子たち。ディテールはどこを切り抜いてもとてつもなく魅力的。洗練された素材を使用し、椅子の持ち味を最大限に活かしています。
Liz chair in oak by Niels Kofoed
この細い線で形づくられたひときわ目立つ表情が、日常の空気感を優しく包んでくれそうです。力を抜きたい時も、背筋を凛と伸ばしたい時も、味方になってくれそうな、作家の思慮深さが形状に表れた作品です。
EU01 small Japanese series desk by Cees Braakman
デザイン好きの人々を感嘆させ続けるシーズブラークマンの世界。若い頃からその偉才ぶりを発揮した作品たちには、とてつもない感受性が見え隠れする。親しみやすいまっすぐな線とは裏腹に、孤高の空気感を纏うのも魅力の所以、心を揺さぶり続けるブラークマンこそ、オランダのモダンデザインを代表するデザイナーではないでしょうか。
Model 50 armchair in teak by Erik
格段の気品を放つエリック・バック作品、ディテールを眺めているとデザインへの取り組みに気概を感じさせます。磨き上げられた素材とともに浮かび上がる美しい木目、威厳さえ感じさせる落ち着いたフォルム、非常に芸術性の高いアームチェアです。
Low sideboard by Oswald Vermaercke
非常にクオリティの高い作品です。この道を極めた職人のみ持ち合わせるデザイン及び素材への思いやりが随所にうかがえる作品です。迷いがなく颯爽と線を描いた理知的なデザイン、この気丈とさえ言える澄んだ美的センスが、今もそしてこれからも良きものとして引き継がれてゆく所以ではないでしょうか。
Model 514a rattan easy chair by Dirk van Sliedregt
物静かに紡がれた素材の濃淡をみていると、とても洒落ていて、心が奪われるように形状の魅力に入り込んでしまいます。厳しい基準をクリアした熟練職人だけが持ち合わせるアビリティが、唯一無二の作品へと導いています。気付けばいつも一緒にいる、人生に溶け込む家具になりそうな予感です。(後ろのベルトでリクライニング調節が可能です)