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Elizabeth chair in rosewood with stool by Ib Kofod-Larsen,JH503 The chair by Hans J. Wegner,GE258 Daybed in teak by Hans J. Wegner,Les Arcs chair by Charlotte Perriand,Model 218 Jupiter sofa by Finn Juhl,Model 3601 drop-leaf table in teak by Arne Jacobsen,Bureau or bar cabinet by Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen,Model 4130 Grand Prix Chairs with leather-upholstered by Arne Jacobsen…その他
Elizabeth chair in rosewood with stool by Ib Kofod-Larsen
1956年、Ib Kofod-LarsenによってデザインされたElizabeth chairです。一瞬で魅了されてしまうほど椅子から発せられているオーラは圧倒的。オットマンとのセットはなおのこと、非常に稀覯な作品です。デザイン性豊かな椅子は個体に目が行きがちですが、エリザベスチェアにおいては巻き込む空気感さえも作品の一部という、まさに美術品のような佇まいです。
JH503 The chair by Hans J. Wegner
1949年、巨匠Hans J. Wegnerによってデザインされた非常に美しい作品「The chair」です。J・F・ケネディとリチャード・ニクソンがテレビの討論会で座った椅子というのは、あまりにも有名なエピソード。優雅なフィンガージョイント部分は、思わず見とれてしまうほど。高い職人技術が求められ、そして突き詰められ、妥協とは程遠い超凡な削り込みが施されています。秀作になるにはそれだけの理由があるのだと納得の作品です。 また曲線に関しても、材質へのこだわりから生まれる深い味わいを感じ取ることが出来ます。優れたデザインとはこういうものだと、作品が語り掛けてくるようです。
GE258 Daybed in teak by Hans J. Wegner
こちらは、良質なチーク材でつくられたウェグナー作の「デイベッド」です。コンディション良好、現行品では出せない豊かな風合いが楽しめます。背面を倒すとベッドとしてお使いいただける機能性を兼ね備えた美しいソファです。
Les Arcs chair by Charlotte Perriand
フランスの建築・家具デザインを代表するシャルロット・ペリアン(1903-1999)の名作です。椅子の領域を超えた高い芸術性が感じられます。デザインを際立たせる素材の選び方も、ペリアンの特徴です。追求された美の形をご堪能いただける作品です。
Model 218 Jupiter sofa by Finn Juhl
1965年に発表された巨匠Finn Juhlの「Jupiter sofa」です。無駄を削ぎ落し、完璧なスタイルを生み出しています。厳選された素材を操る熟練職人の技と、作家の非凡な感性が共鳴し合い美しい作品へと仕上げられています。
Model 3601 drop-leaf table in teak by Arne Jacobsen
1952年、Arne Jacobsenによってデザインされたドロップリーフのテーブルです。一見シンプルな中にも、計算し尽くされたヤコブセンならではの類稀な感性が垣間見えます。空間での家具が担う役割が、決して機能性だけではないことを視界を通して証明しているかのよう。空間とデザインの融合を感じていただける作品です。
Bureau or bar cabinet by Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsen
1954年、Peter Hvidt & Orla Mølgaard-Nielsenによってデザインされたビューローです。細部の細部に至るまで作品の魅力を存分に引き出す才能においては徒ならぬ力を発揮する作家です。全体の美しさはもちろんのこと、ぜひ、ディテールをご堪能いただきたいお品です。
Model 4130 Grand Prix Chairs in teak (early edition) by Arne Jacobsen
1957年、ミラノのトリエンナーレにてグランプリを受賞したことから「グランプリチェア」と呼ばれることに。独自の世界観によって生み出される「ヤコブセン」の個性が凝縮されたデザインです。まさに審美眼を映し出しているような抜群のシルエットも必見です。