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NV 53 in rosewood by Finn Juhl, Stool in rosewood,NV53 Settee in teak by Finn Juhl,AP19 Papa bear chair in rosewood by Hans J. Wegner,’Troja’ armchair by Kai Kristiansen,AT 32 drop leaf coffee table by Hans J. Wegner,Model 19 sideboard by Gunni Omann,Model 133″Spade”chair by Finn Juhl…他
とてつもなくディテールにこだわったフィンユール作品「NV53」を見ていると、歳月を経て得られる独特の佇まいを感じます。究極なまでに細工が施され独創性を醸し出しています。極上のデザインを生み出し、その魅せ方にとことんこだわった妥協とは程遠い作家の良さが凝縮された逸品です。
1953年、巨匠フィン・ユールが作り出した美しい「NV53 sofa」です。その後の家具工芸に大きな影響を与えた作品です。一流の家具には、類稀な気品が漂っています。希少価値が高いだけでなく、視覚的にも非常に優美な作品です。
1954年、ハンス・J・ウェグナーによってデザインされた「パパ・ベアチェア」です。芸術作品が、からだをすっぽりと覆う感覚は非常に独特で、そして優雅です。世界中の家具好きから愛され唱和され続ける「パパ・ベアチェア」、作家ウェグナーのモノ造りへの潔さが表れている秀作です。
手間を惜しまない当時の職人技術が凝縮されています。こちらは、1959年にカイ・クリスチャンセンによってデザインされました。素材の質感を生かしながら曲線美の醸し出す美しい佇まいを実現しています。
1959年、Hans J. Wegnerによってデザインされたコーヒーテーブルです。用途により両側のリーフを伸ばしてお使いいただけます。チーク材質の持つ美しい杢目が映えて、全体的に柔らかい印象のウェグナー作品です。
1962年、Gunni Omannによってデザインされた重厚なサイドボードです。すべてローズウッドという迫力のお品です。作品を見つめていると、作家が紡いできた手間と時間が凝縮されているような印象を受けます。
今なお世界中の家具ファンを唸らせ続けているデンマークのデザイナー、フィン・ユールによる作品「Model 133″Spade”chair」です。優雅な座り心地、時代を超えた美学的な要素、高いデザイン性…フィン・ユールの作品は生活の中にモダンな感覚を巧みに取り入れさせてくれます。